ふぁいぶるクラブって?

ご挨拶

総合型地域スポーツクラブ事業※『ふじみ野ふぁいぶるクラブ』は、子ども達をはじめ、地域のより多くの人達にとって、スポーツおよび文化活動が、より身近に感じられるように機会づくりをしています!『ふぁいぶる』は、『する、見る、学ぶ、きわめる、ささえる』の5つのキーワードから生まれた言葉です。こんな場があったらいいな!をカタチにして、子ども達が育まれ、地域の人達がつながり日々が楽しくなり、幸せを感じる、そんなふじみ野の未来づくりに寄与できたらと思っています。 理事長 篠島幹昌

「総合型地域スポーツクラブ※」
多世代、多種目、多レベル(志向)、の3つの多様性をもつスポーツクラブ。スポーツが文化として地域に根付いているヨーロッパなどでは、この形態のクラブが主流です。日本においてもスポーツ基本法やスポーツ基本計画により推進されております。近年ではコミュニティの活性化や子ども達の基礎体力低下対策をはじめ、スポーツを通じた地域社会課題の改善をしていく役割も期待されています。

総合型地域スポーツクラブは、スポーツの振興やスポーツを通じた地域づくりなどに向けた多様な活動を展開し、地域スポーツの担い手としての役割や地域コミュニティの核としての役割を果たしています。2018年7月現在、全国1,407の市区町村(1,741市町村中)において、すでに創設されているクラブが3,445クラブ、154クラブが創設準備中になっています。

スポーツ庁の総合型地域スポーツクラブのページ
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/list/1371972.htm


理念・テーマ(3つのミッション)

【ふじみ野ふぁいぶるクラブ理念】
「ふぁいぶる(する、見る、学ぶ、極める、ささえる)」で育み、つながり、楽しく笑顔で元気になる街づくり・未来づくり!

【テーマ(3つのミッション)】
1)スポーツ底辺(間口)の拡大
 ≪今まで参加できなかった人達が参加できる場づくり≫
2)一貫育成サポートの場づくり
 ≪部活動との連携・支援、中学生のスポーツ・文化の場づくり支援≫
3)地域スポーツ(文化)による新たな価値づくり、スポーツの価値向上
 ≪他分野との連携によるシナジー≫ 

事業内容

1)スポーツコミュニケーション(地域コミュニケーション、親子コミュニケーションなど)の場づくり
2)はじめてのスポーツの場づくり
3)中学校部活支援、一貫育成サポートの場づくり
4)イベント及びプロジェクト(スポーツ・文化の新たな連携による新たな価値づくり)
5)文化活動支援・生涯学習支援・学校教育支援
6)トップチーム、アスリートとの連携
7)介護予防(運動) など

【令和5年度現在 ふぁいぶるクラブの状況】
不定期の様々なスポーツ体験交流できるイベントを年4回程開催(市委託事業含む)。また定期活動では、7スポーツ種目(バスケットボール、バドミントン、新体操、硬式テニス、チアダンス、かけっこ、室内ラケットテニス、および文化系科目(コーラス)。定期プログラム参加者(定期会員)数は、約500名。年間のべ約15000人が参加。

保護者のみなさまへ

①安心して参加できる!
文部科学省委託事業として正式に認められた実績もある地域スポーツクラブです。市、県のスポーツ振興関連部署やスポーツ協会(体育協会)と連携しています。さらに学校・地域内の他スポーツ関係者との関係づくりもしながら、地域において、スポーツ活動(普及・育成)モデルになるよう進めています。信頼ある活動として今後も発展させていきます。子供や年配者でも安心してスポーツができる場にしていくことは何よりも大切なことです。それを長期的に育んでいきたいと思います。

②様々なニーズから生まれた場!
「プレーをしたいけど(自分に合う)場がない」、「スポーツを通じて親子や地域の人達と交流し楽しみたい」、「(メタボリック対策やストレス発散など)健康のためにスポーツをしたい」、「子供に習い事の感覚でスポーツをさせたい」、「スキルをより向上させたい」等々、多くのニーズがあるにもかかわらず、なかなか自分に合った場がないのが現状ではないでしょうか。本クラブはそういったニーズに応えていける場づくりを進めています。

③自分のタイミングで始めることができ、自分のペースで参加ができる!
単一種目、単一志向(レベル)のチーム活動ではなく、主に個人を対象としたメニュー構成になっているため(一部、チーム形態あり)、どのメニューも個人で、いつからでも参加できて楽しめます。さらに大会出場するメニューはほとんどないため、「大会結果主義(成果主義)」でなく、それぞれの(個人のなりうる最高の自分)成長に焦点をあてる「成長主義」で継続的に伸ばしていけます。仮に毎回参加できなくても大丈夫です。

④いろんな関わり方で地域の人たちが支える!
地域の方々が会員として参加して会費で支える≪受益者負担の≫考え方を柱とし、さらに自治体・国・県(公的機関)との密な連携により、クラブ運営自体もクラブの人達が(無理せず)参加できる≪自主運営≫新しいスポーツの場のカタチだといえます。